羽曳野市恵我之荘の青木歯科でございます。
本日は顎の痛み、俗にいう顎関節症について改めて記載させていただきます。
皆さまの中で口を開けたら、耳の周辺に『ポキポキ』と音が鳴りませんか??
また口を開けると顎が痛くなったり、耳鳴りがする、顎の筋肉が痛いなど多くのお悩みを抱えておられる方は
少なくないでしょう。
上記の症状は顎関節症に起因することがほとんどです。
まず顎関節とは身体のどの部分を指しているのかをご説明させていただきます。
顎関節とは耳の穴のちょうど前方部分に存在します。口を開けると筋肉に引っ張られておおよそ前方に回転、滑走して移動します。
また口を閉めると、後ろに同様に戻っていきます。
口があらゆる方向に移動するという運動を担ってくれる重要な組織です。
また顎関節の大きな特徴として、左右の関節が下顎を通して動きがリンクしているというところです。
膝や肘の関節などは左右で独立していますが、顎関節は左右で一体でありますので、片側の顎関節に支障がきたすと、もう一方もなんらかの問題が生じることがある非常にセンシティブな関節なのです。
ここまでは顎関節の構造や作用についてお話しさせていただきましたが、顎関節症についても後述させていただきます。
顎関節症は4種類に分別されます。
❶噛みしめる筋肉などの痛みによるもの
❷顎関節の周囲に有する靭帯や軟組織の損傷によるもの
❸関節円板の位置がずれることによる顎の動きの異常
❹顎関節の変形によるもの
❶は、食いしばりや歯ぎしりや不良な姿勢により、筋肉が疲労することによって生じます。
❷は、口を開けすぎたりすることで顎関節が捻挫のようになってしまうタイプです。
❸は、関節円板と呼ばれる顎関節が移動するときにクッションの役割を担ってくれる組織があります。そのクッションが不良な噛み合わせや頬杖などにより、ずれてしまうことによって生じます。
❹は、顎関節自体が食いしばりなどにより、すり減って変形してしまうタイプです。
上記を簡単に要約すると、
『食いしばり』『歯ぎしり』『片側でしか食事をしない』などの多種多様の要因により、口が開かなくなったり、痛みがでたり、顎が曲がってしまったりする病気を顎関節症と呼称すると思っていただけたら幸いです。
顎に支障をきたすと、どこで噛めば良いかの正解が分からなくなり悪循環に陥ってしまうことが多いです。
一方で顎関節症は早期に手を打てば、徐々に治癒していくことが多いです。
青木歯科では、様々な顎関節症に対しての症状に対応しております。
少しでも顎や噛み合わせに違和感を覚えたり、痛みなどの不快感がある方は青木歯科までご相談ください。
