青木歯科でのインプラント治療の流れ❷(後半)

羽曳野市恵我之荘の青木歯科でございます。

前回の記事ではインプラント治療についての前半部分について掲載いたしました。

今回はインプラント治療についての後半部分についてお話しさせていただきます。

インプラント手術の当日の流れをご説明させていただきます。

まずインプラント手術を始める前に、歯科衛生士による口腔内の清掃と消毒を行います。

口腔内の細菌や感染源を少しでも軽減することで、インプラント部位の感染防止を目的にしています。

その後手術室に移動していただく前に必要であればお手洗いに行っていただきます。

術中はお手洗いに行けないことと、血圧などが上がってしまうことなどが原因です。

ここからインプラント手術に入ります。

麻酔を行った後、『インプラントサージカルガイド』を用いて安全に治療を行っていきます。

治療時間に関しては、オペ内容やインプラントの埋入本数にもよりますが平均45分程となります。

インプラント手術方法には、『1回法』というものと『2回法』というものがあります。

1回法→歯ぐきや骨の状態がある程度良好である場合などに行います。手術が1度で済みますので、治療期間の短縮に繋がります。

2回法→手術を2回に分けて行う方法です。

1回目の手術では歯ぐきの切開を行い、インプラントを埋め込む骨の形態を確認します。

またインプラントを埋め込むための骨が不足している場合があります。

その場合GBRという骨補填材(骨を増やす材料)を置く術式が必要となります。

GBRにおいては、骨の形態を正確に視診にて把握する必要があります。

2回法ではインプラントの埋め込みが終わった後、歯ぐきをそのまま縫い合わせインプラントと骨が癒着するまで期間を待ちます。

インプラントを埋め込んだ後、インプラントの表面と骨が結合していきます。

上顎では基本的には、5〜6ヶ月待機期間を有します。

下顎では基本的には、3〜4ヶ月待機期間を有します。

☆2回法における2度目のインプラント手術

2回法においての、2度目の手術について説明します。

術式としては歯ぐきを切開することで、歯ぐきの中に埋まっているインプラントの頭部分を明示化し、部品を交換する術式です。

術式時間としては平均15分〜30分程です。

インプラントと歯ぐきが安定した状態が確認できましたら、いよいよ

被せ物の型取りを行い完成となります。

被せ物の種類においては種類がございます。

ジルコニアセラミッククラウン、ゴールドクラウンなど適応はございますが、最も患者さまに適した被せ物の作製を行いますのでご安心ください。

インプラント装着後は、医院でのメインテナンスによりインプラントをしっかり管理していきます。

インプラントは咬めるようになってからがスタートです。

どのような些細なことでも、ご相談していただけたら幸いです。

 
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